対人戦が怖いって!?

今回は「本当に本当の初心者がやるべきこと」なんて、エラそうなタイトルがついていますが、何度もご案内している通り

「初心者のベテラン」
である親父が
「超初心者」を救済するのが、このブログの趣旨なので、ご了承くださいませ。

で、初心者がやるべきことなのですが、残念ながら

・まず最初に好きな絵柄のキャラを選んで~、
というのはやりません。

それはチュートリアルで十分ですので。

実は超初心者って、親父自身も最初はそうだったのですが、

「対人戦が怖くて対戦ができない」

という初心者特有の悩みがあります。
本当にあるんですよ、これ。

なぜ?怖いのか???

他人と優劣がつけられることの恐怖?
負けるのが嫌?
変なデッキと笑われそう?

そもそもコミュ障???
(;^_^A

これ、全部当てはまると思います。
初心者ってそんなものです。
経験してないから怖さが生じるわけですよね。

わかる!わかります、わかるのですが、もうこれだけは確実に言えて、絶対に間違いがない事があります。

それは対人戦はコンピュータ戦の100倍、いや1000倍、10000倍面白い!ということ

シャドバに限らず、ゲームのコンピュータ戦は基本的に「負けるように」できています。

シャドバは現代の○○

むか~し、むかし、今よりももっと人と人との距離が近かったころ、そうですねぇ、今51歳の親父が小学校から中学校にかけての頃ですかねぇ、、、

銭湯のロッカーや、床屋の待合室なんかには、よく「将棋盤」が置いてあって、銭湯では風呂上がりの顔見知り同士で。
床屋の待合室では、髪の毛をカットしてもらった人と待っている人同士で、よく将棋を指していたんですよ。

現代では考えられないのですが、本当に顔見知り程度の間柄の人たちが、平気で将棋を指していたんですね。

シャドバって、昔のこの「待合室の将棋盤」だと思うのですよ。

なので、対人戦を恐れるなんてナンセンスなんです。
こんな楽しい遊び、昔の将棋のようにもっと気軽に気軽に楽しむべきなんですよ!!

そう、シャドバはコミュニケーション・ツールなんです。

フリーマッチは気軽だが、「雑」

オンラインで出来る対人戦にはフリーマッチとランクマッチの2種類があります。

構築戦でないアリーナもあるのですが、ここでは割愛させてください。

シャドバにはキャリアと実力に応じた、ランクがプレイヤーに割り振られ、ランクマッチで勝ち上がる事で自分のランクを上げられるのですが、当然上に上がれば上がるほど、実力者ぞろいになっていきます。

そのランクのない戦いがフリーマッチになります。

そのフリーマッチですが、気軽にできる分プレイが荒れます。

ランクマッチと違って、失うものが何もないので、恐らく開幕の手札を見て思い通りにならなかった時に、即リタイアしてしまう人もいるくらいです。

また、エモートで不必要な「煽り」を連打したりするのも、フリーマッチが多いですね。

それでもガチな勝負ばかりでなく、独創的なデッキを楽しみたい人のオアシスなので、必要な存在であるのは間違いないです。

ただ「発展途上のデッキなので、ランクマで挑戦するのは怖いから先ずフリマで」というのは、前述の理由から実は成り立ちにくい考えになってしまうのです。

発展途上のデッキで、BPやMPを落としたくない、という気持ちはわかるのですが、ちゃんとリスクを取って血を流しながらでもランクマで調整した方が、絶対に血肉になります

ランクマッチ、通称ランクマ

こちらは勝敗によって自分の順位が変動するので、ガチ勢が多くプレイングも丁寧で隙がありません。

「このカード嫌いだから投了~~」

というフリーマッチにありがちな、お気軽雑プレイもなく、超真剣なマッチになります。
その分、得るものはめちゃくちゃ大きく、分厚いものになります。

実はここからが表題の「本当に本当の初心者がやるべきこと」なのですが、、、

◎実際に戦っている最中よりも、その後が大切

ピンときませんよね?
(-_-;)

順番に説明していきますね、最初のうちは中々できないのですが、

「今の勝負、何が原因で負けた(勝てた)んだべか?」

と自問自答するのが、非常に重要なのです。

・自分のデッキが強くて勝てたのか?
・相手のデッキが強くて負けたのか?
・たまたま引きが良くて勝てたのか?
・たまたま引きが悪くて負けたのか?

「たかが遊びにそこまでしなくて良いんじゃない?」
おっしゃる通りです。
そんな必要なんて1ミリもありません。

ただ「勝ちたい」なら絶対にやるべきです。
正確に言うと「実力を上げて勝ちたい」なら絶対にやるべきです。

俺は実力はあるんだ!負けたのはただ運が悪かっただけだ!!
通称負け犬の遠吠えがしたいなら、はいどうぞ、何も考えなくて良いですよ~、なわけです。

実はリアルライフで親父になればなるほど、

「俺は運が悪かっただけ」

と悲観している人を見かけます。
悲しいけど本当にたくさんいるんです。

この人たちに共通しているのは、

「人生において」
「上記のような自己分析を」
「一度としてやっていない」

この点において残念ながら、ゆるぎなく一致しています。

一事が万事じゃないですが、幸いなことにシャドバにはリプレイ機能という、人生には無い素晴らしい機能があります。

自分がやった試合を、一字一句事細かに再生してくれる、超便利な機能です。
惜しむらくはコンピュータにおける再生なので、人間特有の「間」は再生されないのですがね。

「このカードをプレイする前に大分迷ったな」

という部分が再生されず、サクサク進んでしまうのでそこは注意が必要なのですが、上記の分析にはかなり有効です。

人間の悪いクセなんですが、勝った試合では「勝てたからオッケー」という気持ちになり、分析をする気が起きなくなります。

親父はリアルワークで営業職をしているのですが、売り上げが上がっている間は、営業って会社内では王侯貴族のようにふるまえるんです。
(;^_^A

「売上げ上がってるよ、利益出てるよ?なんか文句ある???」
ってな具合です。

しかし、売れなくなってくると途端に「どうしよう、どうしよう!」と右往左往し、挙句の果てには

「売れないのは俺のせいじゃない!景気が悪いんだ!!」

と言い出します。

一事が万事ですよねぇ?
(;^_^A

顧客に売れた時こそ普段から聞いておくんです。

「なんでうちから買ってくれたんですか???」

って。

社交辞令で「親父さんだからですよ」って言われて有頂天になっちゃだめですよ。
方便ですから。
(;’∀’)

なにかしらの理由があるんです。
価格で勝負してない(できない)なら余計です。

・昔からのお付き合い
・何かしらの付加価値がある
・まわりとの絡みがある
・一括受注ができている

何かしらの理由が必ずあります。

シャドバにも親父が別サイトでやっている、ガンバライジングにも必ず勝てた(負けた)理由があるのです。

初心者がやるのは、

・デイリーミッションをこなしてルピを集めよう!
・ストーリーモードを全部やると、ルピがもらえるよ!
・ビジュアルが好きなキャラクターを選んで遊んでみよう!

じゃないんです。

勝てた(負けた)試合を振り返る。

もちろん、全試合やれ!ってわけじゃないですよ。
それこそ遊びなんですから、ガンガン遊ぶ!それは基本に置きながら、、、

「このデッキが悪いんだ!」
「このデッキじゃ勝てないよ!」
「俺は運が悪いから、、、」

そう思った時に、リプレイを見てみると良いです。

ちなみにゲームメニューの一番右、「その他」という欄に燦然と輝いています。
(≧▽≦)

このブログの動画も、そこから画面録画したものをお届けしております。

何しろ便利だし、リプレイから

「ここじゃん!ここミスってるじゃん!!」
「あ、なるほどここで神引き出来てたのか?」
「待てよ、じゃあ神引き出来たのは、どこを我慢できたからなんだ???」

って、見つけ出せたとき、、、

めちゃくちゃ気持ち良いよ、、、めちゃくちゃ気持ち良いから、、。
間違いないです。

親父が敬愛するRumoi選手が言っていた

「たとえ負けてもプレイが正しかったらOK」

という金言の意味が何となく分かれた時、きんもちよ~~いです。
ちなみにRumoi選手は「普通」の偉大さを誰よりも分かっている、素晴らしい選手です。

同じG×G(ジーバイジー)というプロチームには、gemo選手という神がかった強さのプレイヤーがいますので、みんなそちらに目を奪われるのですが、勝手に親父人気が高いと思っている、いぶし銀の選手がRumoi選手なのですよ。

優勝チームインタビューで、Rumoi選手が感極まって泣いてしまった時は、親父も泣けたなぁ、、、
(´;ω;`)

閑話休題

正直言って、50年以上生きていると色々な挫折がありました。

個人的な事なので読みとばしていただいて、全然構わないのですが、誰よりも何よりも大事で好きだった漫画。

それを描く人を目指して33年。

あ、こりゃダメだ。根本的に才能がねぇや、漫画家の才能ってこういう事だったんだ、、、
と気づいて描けなくなって、グダグダと無職期間を過ごし、、、

そんな挫折がちょっとずつ溶けだしてしまうぐらい気持ちが良いのです。
精神だけはrumoi選手を目指して、今日も初心者を楽しむのです。
(*^▽^*)

最後に動画を

そうそう、プレローテーションから使っているデッキで、心に残った試合を動画にしましたので、埋めておきますね。

ドラゴン
ヴァンプ
ロイヤル

なのですが、(初回は都合でドラゴンのみ)最後のロイヤルはフェイランが引けなかったので、デッキに入っていない状況、言わば主役不在の状況でこれですからね。
(-_-;)

往年の少年漫画で、主人公たちがコテンパンにやられた後に、実は敵が2軍であったことを知らされ「こ、こいつらが2軍だって!!」
って、絶望する場面です。
(;^_^A

これから無視できないデッキになるのは間違いありません。
というか、潜伏ロイヤル時期よりも流行るかもしれませんね。

とにかく連携が強すぎる、そしてオネストシーフの連携7なんて、一瞬で貯まってしまいます。
(;^ω^)
かと言って、10が難しいかというとそんな事も全くありません。

ドラゴンは託宣を打っているヒマがあるのだろうか、、、
心配でたまりませんよ。